荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない」シリーズより、「懺悔室」が実写映画化。5月23日に全国公開されます!
『岸辺露伴は動かない』ってどんなお話?
「岸辺露伴は動かない」は「ジョジョの奇妙な冒険」の漫画シリーズに登場する、マンガ家の岸辺露伴が取材先で見たり聞いたりした奇妙な体験を描いたお話。これまで高橋一生を露伴役にしたドラマが、2020年、2021年、2022年、2024年と放送されてきました。2023年に公開された映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は観客動員数はなんと90万人超、興行収入約12億5000万を記録した大人気シリーズです。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』のあらすじと撮影背景
岸辺露伴の独特な世界観が再びスクリーンに蘇る。「懺悔室」は「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき1作目として、ヴェネツィアの美しい街並みを舞台に、露伴が不思議な体験を繰り広げる物語です。
露伴はマンガの取材で訪れたヴェネツィアで、偶然足を踏み入れた教会の懺悔室で、普通なら神父が座るべき場所に自分が座ってしまいます。そこに現れた一人の男が、25年前に起こった恐ろしい出来事を告白し始めるのです。体験を通じてリアリティを追求する露伴は、その場で神父を装い、男の告白に耳を傾けることになります。
撮影はヴェネツィアのサン・マルコ広場やサン・ロッコ教会、サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場などの名所で行われました。脚本の小林靖子による映画オリジナルエピソードが加わり、物語に深みを与えています。ティザービジュアルでは、物語の中心となる教会を背景に、懺悔室に腰掛ける露伴と、フードを深く被った姿の露伴が、真紅の光に包まれた印象的なシーンが描かれています。
撮影は昨年秋に行われ、無事にクランクアップしました。この映画がどのような新たな驚きをもたらすのか、今から期待が高まります。
参考サイト:https://natalie.mu/comic/news/606625
高橋一生(岸辺露伴役)コメント(引用)
岸辺露伴役の高橋一生さんのコメントがあったので、そのまま引用させていただきます。
20年に岸辺露伴を演じさせていただいてから、これまでテレビドラマシリーズは4シーズン、前回の映画も入れて全10話、5年目になります。以前にもコメントさせていただきましたが、これだけ長い時間を一つの役と生きられることは、俳優として貴重な体験ですし、幸運に感じています。加えて、今回は原作に於ける「岸辺露伴は動かない」の原点である「懺悔室」を、幸運なことに原作通り、全編イタリアのヴェネツィアで撮影しました。定めていない原作世界の時系列が、生身の人間の僕が演じさせていただく岸辺露伴の世界では、一つに繋がっていきます。
ここにきて、ようやく原作の原点に手が届きました。この幸運も生身の人間だからこそ感じられることでしょうか、これまでご一緒してきたスタッフに加え、イタリアの陽気で真摯な素晴らしいスタッフが加わり、また新たな岸辺露伴の世界を作れたのではないかと思います。前回、パリのルーヴルの「後悔」で自身のルーツや過去、受け継がれるものに触れた露伴が次に遭遇するのは、捉える人によっては表裏一体となる現在の「幸運」です。原作ファンの方、これまで僕が演じさせて頂いてきた露伴の世界を愛してくださる方、どちらの方達にとっても、また、今から作品を見てくださる方にとっても、どなたに於いても楽しんで頂ける作品になっています。新たに加わった出演者の方達もご一緒する事が光栄な俳優さんばかりです。是非そちらも楽しみにして頂けると嬉しく思います。僕が露伴としてここまで演じさせて頂いた幸運と、携わって下さった皆さんとの出会いの幸運。その重なりとも云えるものを、劇場に足を運んでくださる皆様にお届け出来ること。今から楽しみにしております。
引用元:https://natalie.mu/comic/news/606625
岸辺露伴といえば高橋一生さんですからね。今回の映画も今から楽しみですね~
高橋一生さんインスタ
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の舞台のヴェネツィアってどんなとこ?
ヴェネツィア、イタリア北部に位置するこの水の都は、世界中の観光客を魅了する特別な場所です。水路が街全体に張り巡らされていて、移動手段としてゴンドラや水上バスが使われるという、ユニークな都市なんですよ。歴史とロマンが溢れるヴェネツィアでの観光を満喫するために、ぜひ訪れたいスポットをご紹介します。
1. サン・マルコ広場
ヴェネツィア観光の中心地とも言えるサン・マルコ広場は、華やかな建物と歴史的な雰囲気が漂う場所です。ここには有名なサン・マルコ大聖堂や鐘楼があり、その壮麗な建築に圧倒されること間違いなしです。広場にはカフェもたくさんあるので、美しい景色を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめです。
2. ドゥカーレ宮殿
サン・マルコ広場に隣接するドゥカーレ宮殿は、ヴェネツィア共和国の総督邸宅として使われていた歴史的建造物です。美しい内装やアートに溢れていて、特に総督の部屋や牢獄を結ぶ「ため息橋」は一見の価値ありです。
3. リアルト橋
リアルト橋は、ヴェネツィアでもっとも有名な橋。カナル グランデの大運河に架かる橋の中でも特に。橋の上からは大運河の素晴らしい景色を楽しむことができ、橋周辺にはおしゃれなショップや市場もありますので、ショッピングも楽しめます。
4. ムラーノ島
ガラス工芸で有名なムラーノ島も、ヴェネツィア観光で外せないスポットです。伝統的なガラス工房を見学したり、美しいガラス製品を購入することができます。ヴェネツィア本島から水上バスで気軽に訪れることができます。
5. ゴンドラツアー
ヴェネツィアといえばやっぱりゴンドラ!水上を優雅に進むゴンドラに乗って、街を違った角度から楽しんでみてはいかがでしょうか。特に夕方から夜にかけての時間帯は、ロマンチックな雰囲気が漂います。
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