「にんにくの植え付けは早めに」。
以前、私自身がこの記事でそう書きました。なのに今年も、買いに行ったのは10/10。やってしまいました。
言い訳をさせてください。今年の9月は雨続きで、畑に入れる日がほとんどありませんでした。畝をつくる予定だった週末は、ことごとく雨。そうこうしているうちに10月に入り、今度は地区の体育祭です。自分の地区の選手の振り分けを担当していて、頭の中は組み合わせ表でいっぱい。にんにくのことを考える余裕が、まったくありませんでした。
体育祭が終わってようやく一息。思い出したように、カインズホームの売り場をのぞきに行ったら、種にんにくの袋が残っていました。ただし赤いクリアランスのシール付き。売れ残りです。しかも袋ごしに見えるにんにくから、緑の芽がにょきっと出ています。

「これ、植えて大丈夫なのか?」と思いつつ、買いました。結果は来年の初夏にならないと分かりません。そのドキドキも含めて、今年の記録を残しておきます。
「早めに」と分かっていても、天気と予定次第で、動ける日は思った以上に少ない。
畝づくり|じゃがいもの跡を、三角ホーで整える
場所は市民農園の、じゃがいもを収穫したあとのスペースです。1m×5mくらいを、まずスコップでざっくり耕しました。
ここで大事にしたのが、畝をできるだけ平らにすることです。理由はマルチです。畝がでこぼこしていると、マルチが浮いたり、シワが寄ったりして、きれいに張れません。マルチが浮くと風にあおられやすくなりますし、土との間に隙間もできます。にんにくは冬を越す野菜なので、そのあたりはなるべくきれいにしておきたいところです。
そこで活躍したのが、以前買った三角ホーでした。
- 尖った部分:土に細かく振り下ろして、固まった土をほぐしていく
- 平らな部分:ほぐした土をなでるように引いて、畝の表面を平らに整える
1本で「耕す」と「ならす」の両方ができてしまいます。三角ホーはまだ草刈りでしか使ったことがなかったので、ここまで使えるとは驚きでした。おかげで、マルチがぴたっときれいに張れました。(三角ホーについては市民農園ガイドでも紹介しています)

畝は平らにするほど、マルチがきれいに張れる。三角ホーは、尖った側で耕して、平らな側でならす。
マルチは「15cm間隔のミシン目つき」
マルチはダイソーで買いました。15cm間隔でミシン目が入っているタイプです。穴あけ用の道具もいりませんし、間隔も測らなくていいので、ミシン目に沿って指でぷちっと開けるだけ。にんにくの植え付けは、この手軽さにかなり助けられました。
意外と落とし穴が、ここは植えたかな?ということになるので、新品のマルチなら穴をあけながら植えていくのがおすすめ。植えようと思ったら、実はもう植わっていたという二度手間を防ぐことができます。
数が多いにんにくは、ミシン目つきのマルチだと間隔を測る手間がなくなって楽。
種にんにくを選ぶ|黒い片は植えない、小さい片も植えない
袋から出して、一片ずつバラしていきます。

ここで選別です。
- 一部が黒くなっている片は植えない(状態を見て、カビっぽいものは食べません)
- 小さい片も植えない
- 大きい片から優先して植える
ニンニクに傷がつかないように気を付けてください。
過去の記事にも書いた通り、粒の小さいにんにくからは、やっぱり小さいにんにくができた経験があります。小ぶりなにんにくは料理でも少し使いづらいので、できれば大ぶりなものを収穫したいところ。
今年の種にんにくは、気持ち大きめの片が多い気がします。この期待、当たるでしょうか。
小さい片から育てたら、収穫も小さかった。それ以来、植える片は大きいものを優先している。
薄皮はむく?むかない? 両方やった結論
植え付けのたびに悩むのが、これです。一片ずつ分けたあと、薄皮はむいたほうがいいのか、そのままでいいのか。
実は私、これまでに両方試しています。そして結果は、どちらも成長に変わりなし。それなら、むくほうが手間ですよね。というわけで、今年は薄皮付きのまま植えました。
ただし、一番外側の大きな皮は、ばらすときにどうしても取れます。これが軽くてすぐ飛ぶんです。隣の畑に飛んでいくと、害はなくても印象が悪いので、捨てる用の穴を近くに掘っておくのがおすすめです。

両方試して差がなかったので、手間の少ない「薄皮付き」で十分。外皮は飛びやすいので、捨てる穴を先に掘っておく。
植え方は、ぐいっと押し込む
袋には「深さ5〜6cm」と書いてあります。でも私は、一片をつまんで、土にぐいっと押し込んだだけです。たぶん5cmくらいは入っているはず…という感覚です。
浅植えでも、にんにくの玉自体は根ではないので大丈夫かな、と思っていますが、確信はありません。浅すぎると寒さで傷む可能性もあるので、初めての方は袋の目安どおりに植えるほうが安心です。私の植え方がどうだったかも、収穫のときにきちんと報告しますね。
購入した種ニンニクの袋に書いてある目安は深さ5〜6cm。私は指でぐいっと押し込んだだけなので、結果は春に報告します。
実は、袋の栽培方法どおりにはやっていません
袋の裏には、植え付けの2〜3週間前に堆肥・化成肥料・苦土石灰を入れて、10月・12月・2月に追肥する、と書いてありました。
私は今回、元肥を入れていません。理由は、夏野菜をつくった畑ではなく、じゃがいもの跡だから、まだ肥料が残っているはず…と考えたからです。完全に想像です。
つまり今年の畑は、遅い植え付け、売れ残りで芽つきの種、元肥なし、浅め。いろいろ条件が重なっています。これがどう転ぶのか、正直、楽しみで仕方ありません。
今年は元肥なし。「肥料が残っているはず」は私の想像なので、収穫で答え合わせをする。
植えるのは大変、でもあとはほったらかし
にんにくの植え付けは、数が多いので本当に大変です。腰にきます。でも一度植えてしまえば、あとはほぼほったらかし。春になるとマルチの間から雑草がにょきにょき出てくるので、それを抜くのと、肥料をあげるくらいです。
そういえば、おなじみの農協にも種にんにくが売っていたかもしれません。バタバタしていて、そちらを見に行く余裕がなかったのが、今ちょっと悔やまれます。
大変なのは植え付けの日だけ。ただ、その日までに種を選ぶ時間を取れるかどうかで、スタートが変わる。
まとめ
今年の記録です。
- 9月の雨と体育祭の準備で動けず、10/10に売れ残りのセール品(芽つき)を購入、10/12に植え付け
- じゃがいもの跡に畝をつくり、三角ホーで整地。ダイソーのミシン目マルチを使用
- 薄皮は付けたまま。黒い片と小さい片は植えない
- 元肥なしで、深さは「ぐいっと押し込み」
結果がどうなったかは、来年の収穫時に必ず報告します。

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