オクラを育てていて、一度は経験する「あるある」があります。それが収穫のタイミングを逃して、オクラを巨大化させてしまうこと。
今回は、私が実際にオクラをカッチカチにしてしまった失敗談と、そこから知った「丸オクラ」と「五角オクラ」の違いについて紹介します。
🌱 この記事でわかること
- オクラを巨大化させてしまった失敗談
- 五角オクラと丸オクラの違い
- 栽培環境によって「食べ頃サイズ」は変わるという話
巨大オクラを作ってしまった話
市民農園の端に少しスペースがあったので、そこにオクラを5株くらい植えたことがあります。ただ、市民農園はそう頻繁に見に行けるわけではありません。
結果、見に行けないあいだにオクラがどんどん育ち、気づいたときには巨大化してしまいました。
よくある家庭菜園の記事では「大きくなりすぎたオクラはみじん切りにすれば食べられる」と書かれていることがあります。でも、実際にやってみると分かります。
そもそも包丁で切れないんです。
どんなに長く茹でても、繊維がカッチカチのまま全く柔らかくなりません。結局、そのオクラたちは食卓に上がることなくコンポスター行きになりました。
頻繁に見に行けない場所にオクラを植えるなら、「まめに収穫する」前提が崩れることを想定しておく必要があります。とくに市民農園のように毎日通えない環境では要注意です。
丸オクラなら大きくなっても食べられる
このとき栽培していたのは、いわゆる五角オクラ(断面が五角形になる、一般的によく見かけるタイプ)でした。
一方で、丸オクラという品種もあります。断面が丸く、繊維が五角オクラほど固くなりにくいのが特徴で、多少大きくなっても食べられるんです。実際、過去に丸オクラを栽培していたときは、大きくなった実でも問題なく食べられました。
私は最近、五角オクラの種しか入手できていないため、今はそれを栽培しています。ただ、こまめに収穫に行けない市民農園のような環境で育てるなら、丸オクラのほうが失敗が少なくおすすめです。逆に、庭で毎日様子を見られる環境なら、収穫のタイミングさえ逃さなければ五角オクラでも問題ありません。
同じサイズでも「固さ」は環境で変わる
もう一つ気づいたことがあります。同じ種から育てて、同じ収穫サイズなのに、栽培環境によって固さが違うんです。
私の場合、庭で栽培したオクラは固く、市民農園で栽培したオクラは柔らかい、という違いがありました。おそらく土や環境の違いが影響していると考えています。
よく「オクラは○cmが収穫の目安」と紹介されていますが、これはあくまで参考程度です。実際の食べ頃サイズは、育てている環境(土質・日当たり・水やりの頻度など)によって変わると考えて、自分の畑や庭でのオクラの様子をこまめにチェックするのが一番確実です。
まとめ
- オクラは収穫のタイミングを逃すと固くなり、大きくなりすぎると包丁でも切れないレベルになる
- 「大きくなったらみじん切りで」は五角オクラだと通用しないことがある
- 丸オクラなら多少大きくなっても食べられるので、こまめに見に行けない環境にはこちらがおすすめ
- 収穫サイズの目安は参考程度。同じ品種でも栽培環境によって固さは変わる
頻繁に見に行けない場所で育てるなら品種選びから工夫する、これがオクラ栽培でひとつ賢くなれるポイントだと思います。

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