熊出没=中止じゃない!山形育ちの指導者が語る“音”と“情報”で守る練習環境

心構えや試合への備え

熊が出たら練習は中止?という不安に寄り添う

サッカーの練習や試合中に「近くで熊が出たらどうする?」という不安は、指導者や保護者にとって現実的な悩みです。私が主に活動する埼玉県の山間部や自然に囲まれた練習場では、近年熊の出没情報が増えており、決して他人事ではありません。

私自身、埼玉での活動が中心でありながら、実家の山形で熊対策が日常だった経験があります。だからこそ「熊が出た=中止」ではなく、「熊が出るかもしれない=備える」という視点が重要だと考えています。

この記事では、熊の出没に備えた具体的な安全対策と、現場で使える予防策を紹介します。子どもたちの安全を守りながら、安心してサッカーに集中できる環境づくりを目指しましょう。

熊出没時の一般的な対応と埼玉県の出没傾向

熊が出没した場合、まずは安全確保が最優先です。練習や試合を即中断し、子どもたちを安全な場所へ避難させること。その後、警察や市役所に通報し、地域の出没情報を確認するのが基本対応です。埼玉県では秩父地域や飯能市、入間市周辺など、山林に近いエリアでの出没が報告されています。

特に秋口は食料を求めて人里に降りてくる傾向があり、朝夕の時間帯は注意が必要です。練習場の立地や周囲の環境を事前に把握し、熊が出やすい地形(藪、沢、果樹園など)を避けることも有効です。地域の防災情報やSNS、自治体の公式サイトを活用して、最新の出没情報をチェックする習慣をつけましょう。

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山形育ちの指導者が語る「音による予防」と「油断しない姿勢」

熊対策として私が最も重視しているのが「音を出すこと」です。実家の山形では、農作業中にラジオを大音量で流すのが常識でした。私自身も山形に帰省し山菜採りのために山にはいる際は、スマホでテンポの速い音楽を流し、常に音を出し続けていました。

熊は基本的に臆病な動物で、人の気配を察知すると自ら距離を取る傾向があります。だからこそ、練習場でもラジオやホイッスル、音楽などを活用して「人がいる」ことを知らせる工夫が有効です。

特に「小さな山だから大丈夫」と油断するのは危険です。埼玉でも出没事例は増えており、どんな場所でも対策は必要です。音による予防は、簡単で効果的な“現場で使える知恵”です。

サッカー指導者としてできる具体的な安全対策

指導者として、熊出没に備えるためにできることは多くあります。まず、練習前に自治体の防災情報や地域掲示板、SNSなどで熊の出没情報を確認する習慣を持つこと。次に、保護者への事前連絡では「熊対策を講じていること」「万が一の避難ルートがあること」を明確に伝えることで安心感を与えられます。

子どもたちへの説明では、怖がらせすぎず、冷静に「音を出すことの意味」や「避難の流れ」を伝えることが大切です。練習前に避難ルートを確認し、簡単なシミュレーションを行うことで、万が一の際にも落ち着いて行動できます。安全対策は「やりすぎ」くらいでちょうどいいのです。

まとめ:熊が出ても「止める」だけじゃない。備えることで守れる練習環境

熊の出没は確かに怖いものですが、それだけで活動を止める必要はありません。大切なのは「正しい情報」と「現場で使える予防策」を持っていること。音を出すことで熊に人の存在を知らせ、出没情報を事前に把握することでリスクを減らすことができます。

指導者として、子どもたちの安全を守る責任と、サッカーを続ける環境を両立させるためには、冷静な判断と準備が欠かせません。「熊が出るかもしれないからこそ、備える」——この姿勢が、安心して練習できる未来をつくります。この記事が、あなたのチームの安全対策の一助となれば幸いです。

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